記事の内容
5月の「アメリカお宅訪問」、7月の「English Play Day」に続き、去る10月4日 (日) にオンラインイベント秋祭りを開催しました。今回も「学びを止めない・進化させる」ビースタジオの取り組みをイベントレポートとしてご紹介します。
目次
１．オンラインイベント秋祭り♪ 概要
今回は「秋祭り♪」と題し、●●の秋 (食欲・運動・芸術・読書) を盛り込んだ8種類のイベントを同日開催しました。
イベントは全てビースタジオの先生が進行していきます。イベントの説明は基本的に英語です。子どもたちの表情・反応を見ながら、日本語でのフォローも行います。場所や移動に制限を受けないオンラインイベントならではの環境・学びの空間に、北は北海道から南は長崎まで、日本全国から500人以上の会員が参加しました。
２．イベントレポート「水と鉛筆を使ったサイエンス実験」
前回のレポートでは、「キッズ創作アート♪ 100人のお花畑を描こう！」と「英語で数学脳を鍛えよう！算数ゲーム "24”」の様子をご紹介しました。もっとイベントを知りたいというお声にお応えし、参加人数が最も多かった「水と鉛筆を使ったサイエンス実験」の様子をご紹介いたします。
このイベントは「STEAM」教育の要素を取り入れ、素材の伸縮性について楽しく学ぶサイエンス実験 (STEAMのS: Science)を行いました。
STEAM教育とは、下記の5つの要素を盛り込んだ教育手法で、いま全世界で広く注目されています。
•Science（サイエンス）…科学
•Technology（テクノロジー）…技術
•Engineering（エンジニアリング）…工学
•Art（アート）…芸術・教養
•Mathematics（マスマッティクス）…数学
先生の自己紹介の次は実験に使う用具の確認です。「カラーペンシル (色鉛筆) と水の入ったフリーザーバッグはありますか？」との質問に対し、元気に「Yes! I have them!」と待ちきれない子どもたち！ 「ちゃんと用意ができてるよ！」と画面越しに用具を見せあいます。
英語で色の名前やキーフレーズを練習したら、いよいよ実験開始です！ 「フリーザーバッグに鉛筆を刺したらどうなるかな？水が漏れると思う人、手を挙げて！」 先生が語りかけます。子どもたちはどんどん真剣な表情に。それぞれの「こんな風になるのでは？」というアイディアを手をあげて発表し合います。一通り意見が出た後、それでは一緒にやってみよう！ 「まずは１本目」の声が響きます。どうなるのかな？ ドキドキ感が画面越しに伝わってきます。 「袋にペンをうまく刺せたかな？ 水は漏れなかった？」「じゃあもう２本目を刺してみよう！」「次は斜めの角度から！」、と実験は進みました。
最後に先生から素材の伸縮性についての解説がありました。少し難しい内容でしたが「理解したい！」と耳を傾ける「？」が「！」に変わった瞬間を先生は見逃さず声をかけ、自信につなげます。ビースタジオではイベントで子どもの気持ちが膨らむレッスンを行っています。
３．イベント企画担当者の想い
最後に、今回のオンラインイベントを企画から立ち上げた担当の想いを紹介いたします。
より多くの子どもたちに英語を使って楽しむ機会を届けたい、そのような想いからも『オンラインイベント秋祭り♪』では様々な学習スタイルや趣味嗜好を持つ子どもたち向けに、幅広いコンテンツをご用意しました。●●の秋にかけた季節感や、普段とは一風異なるコンテンツ・環境を通し新たな発見や刺激の創出を心がけました。
また、画面上で同年代の子どもたちとつながることで、成果物を見せ合ったり、たくさんの仲間とつながることによる新たな発見など、オンラインならではの効果を活かしたイベントを心がけました。
アンケートを通じ、ご参加いただいた皆様からたくさんのコメントを頂戴しております。皆様からいただいた声を反映し、バージョンアップした形で11月29日(日)にオンラインイベント第二弾を開催いたします。
今後も「お子様の学びを止めない・進化させる」取り組みを行って参りますので、ビースタジオのオンラインイベントを引き続きよろしくお願いいたします。
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