記事の内容
新型コロナウイルス感染症の広がりにより、子どもたちの学びの手段として「オンライン」のニーズが高まっています。ベネッセの英語教室ビースタジオでも、「お子さまの学びを止めない」ために、対面の教室レッスンが難しい環境では、オンラインレッスンや映像レッスンをご提供しています。
今回は、アメリカ2拠点とホーム校の生徒をつないだオンライン英語イベントについてご紹介いたします。
目次
1.オンライン英語イベントの実施レポート
米国からは、Ben先生(カリフォルニア州)とSarah先生(ノースカロライナ州)、日本からは、5~12歳の幼児・小学生 、日本人講師の芳岡先生がそれぞれの自宅からオンラインでつなぎイベントを実施しました。Ben先生とSarah先生は2020年春に来日を予定していたビースタジオの先生ですが、新型コロナウィルスの影響で渡航制限による来日が延期になっていました。待っている期間に何か日本の子ども達に向けてできることはないだろかという先生と、オンラインイベントの可能性を探るイベント担当の双方の想いが重なり実現しました。
このイベントは、“LIVE” でアメリカにいる先生とつながるワクワク感はもちろん、「自分の英語が伝わった達成感」を実践的な環境で体感して、新たな学びに繋げることがねらいです。
アメリカは何時?
外は真っ暗, 夜の9時
最初は、「本当にアメリカとつながっているの?」と半信半疑だった子ども達。アメリカの大きなソファーやキッチン、そして、窓から見える空が自分たちのところは午前中なのに、先生のところは夜・・・とネイティブの先生と英会話を続けていくうちに、海外につながっていることを実感し、興味深々!どんどん夢中になっていく様子が伺えました。
“あやとり”マスクの作り方
“味付けのり”黒い紙じゃないよ
“空手”の胴着で参加, 型も披露!
今回は事前課題として、日本のことについて教えてあげる準備をしてきた子どもたち。用意してきたイラストや文章で説明したり、アイテムそのものを画面で見せたりと、一人ひとり、自分のやり方で発表していきます。
Happyを表現する色を選んで皆に見せてね!
Big and small: 皆の家の中には何があるかな?
もちろん、事前の準備なしのアクティビティも行いました。
「大きいものや小さいもの、四角いものを持ってきて」など、先生が出すお題に合わせて自宅にあるアイテムをお披露目し説明したり、「自分にとってのハッピーカラーは何色? その理由は?」というテーマにも挑戦しました。
先生に自分が言いたいことが伝わった瞬間、思わずガッツポーズをしてみんなを笑わせる子がいたり、友達の発表をフォローしたりと英語で盛り上がりました。ビースタジオの先生は、オンラインであっても子どもたちの表情を見つめ、もっと話したい意欲を引き出します。
2.イベントに参加された方の声
参加された方の80%が「とても満足」と回答しました。そして、またこのようなイベントに参加したいと回答した方は100%でした。
(小1女子)
(小3女子)
(小5男子)
(小1保護者)
(小4・2保護者)
(小5・年中保護者)
英語で繋がる楽しさ・嬉しさを、もっとたくさんの子どもたちに。
ビースタジオでは、さまざまな「英語を使ってみる」機会を、今後もご提供したいと考えています。ご期待ください。
3.先生の海外採用について
ビースタジオでは国内外から子ども専門の外国人講師採用を行っております。
ベビーシッターや幼稚園・小学校での講師経験等に加え、教育系資格保有者や海外留学/就労経験などを持つ「子どもが大好きで国際感豊かな人材」を中心に採用を行っております。
英語学習市場が世界的に成長し優秀な講師の獲得競争が起こる中、素敵な先生方を迎え入れられている背景にはビースタジオならではの良さがあると海外採用担当者は話します。
「応募者の中には複数社から内定を受けている先生も少なくはありません。そんな中、最終的にビースタジオを選んでいただける背景には、”BE YOURSELF・WANT TO BE”に表される子ども達の自分らしさを尊重する姿勢、そして企業理念への共感が大きいと感じます。」
ビースタジオでは世界各国から集まる先生方と共に、様々な環境においても学習意欲を引き出し、楽しい学びの機会を創出する取り組みを継続して参ります。